うさぎの飼育環境 床材からサークル、配置のポイントまで

それぞれの説明をする前に、まず今回使った道具や材料を簡単に画像で紹介します。

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はじめに、床をどうするか考えましょう。

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床はフローリングなので、そのまま遊ばせるとフローリングが傷付きます。

さらに、うさぎの足には肉球がありません。

ですので、すべって転んで、怪我をしてしまう恐れがあります。

そして、水をこぼしてしまった時、またおしっこをしてしまった時。

これらはよくあることですが、フローリングの場合、水を吸うとシミができてしまいます。

それを防ぐためにも、防水性の床材を選びましょう。

私たちが選んだのは、子供用防音マットです。

広さを自由に合わせることが出来ます。

さらに、マットの端を立てることによって、サークル内から外にチモシーや糞が出ることを防ぎます。

ただし、繋ぎ目は防水性が低いので、マットの下にペットシーツを敷くことをオススメします。

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注意点として、床材はうさぎの爪が引っかからないような材質にしてください。

うさぎの爪が引っかかってしまうと、爪が割れてしまったり、その他の怪我に繋がる恐れがあります。

床が決まりましたら、次はサークルです。

サークルを作る場合、金属製の金網にするか、すのこなどの木製にするかで分かれます。

床材に合う形があれば、どちらでもいいかと思います。

私たちは、加工がしやすいのと、うさぎのかじり木としての効果も期待して、すのこを使うことにしました。

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床の広さとちょうどいいサイズのすのこがありましたので、そちらを加工していきます。

まず、床の1辺の長さが110cmなので、60cmと30cmのすのこを4枚ずつ用意しました。

その2種類を金具で完全に固定して、1枚のすのこにします。

ただ、1セットは入り口として使いたいので加工しません。

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次にすのこ同士をつなぎ合わせます。

サークルの角をつくるので、L字の金具で固定するのが頑丈でいいのですが、持ち運びも考えると折りたたむことができる金具を使うのがいいですね。

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ただ、折りたたみにも限界があるので、綺麗に折りたためるのは期待しないでください。

そして、固定面積が小さいため、割とすぐ壊れます。

(追記)金具をつける際、セメダインなどの接着剤をあらかじめ塗布しておくと壊れにくくなるのでオススメです。

四方を金具で固定すると、最後に入り口を作ります。

一つはL字の金具、ひとつは段差のある棒状の金具を使います。

それをお互いに引っ掛けることができる形で固定します。

ただ、L字のほうは回せるように、固定するネジに余裕をもたせましょう。

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ここまでくると、ひと通り作業が終わりました。

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割と簡単にできるのですが、割と簡単に壊れてしまいます(笑)

ただ、うさぎの突進程度では壊れたり倒れたりすることはありません。(責任はとりません)

残るは、中の配置のみです。

トイレの場所、エサ箱の場所、水飲み場の場所を自由に配置してみましょう。

エサ箱はひっくり返らないもの、水飲み場は置くタイプではなく、吊り下げるタイプのがオススメです。

(追記)うさぎは水をこぼすことが多いです。

水飲み場のマットの上にペットシーツを敷くことをオススメします。

また、うさぎは部屋の角に排泄をする性質があるので、サークルの角にもペットシーツを敷くことをオススメします。

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これが私たちがつくった、ぷーちゃんハウスです!

思ったよりはいい感じに作れたんじゃないでしょうか?

これから大型うさぎを飼う、自分でうさぎのサークルを作るという方の参考になればと思います。

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