ぷーちゃんの食事は若干ではありますが、偏食気味です。
通常ならペレットとチモシーが半々くらいの割合、またはチモシーが主体で食べるのが良いとされていますが、ぷーちゃんはペレットが主体の食事になっています。
まだチモシーを食べてくれているだけいいのですが、このままではチモシーを食べてくれなくなるんじゃないかと少し心配です。
だからといって、チモシーだけあげても食べてくれません。
ペレットを食べ終わってからやっとチモシーを食べてくれるという感じです。
なんとかしてチモシーをたくさん食べて欲しいのですが。
そもそも、チモシーが主体の食事になるとなぜ良いのかということを少し説明します。
チモシーとペレットでは栄養価が異なり、ペレットが高カロリーとなります。
そして、ペレット主体の食事になってしまうと、結果的に太ってしまうことが多いです。
また、ペレットは食べやすく加工されているもので、ほとんど咀嚼を必要とせずに食べることができます。
その結果、切歯過長や臼歯過長になってしまい、動物病院のお世話になってしまうのです。
逆に、チモシー主体になるとどうなるかというと、まず太ることはほとんどありません。
低カロリーですので限度もありますが、基本的にはチモシーをいくら食べても大丈夫、つまり食べ過ぎても大丈夫としています。
そして、チモシー自体は繊維質で、多くの咀嚼を必要とします。
その結果、歯が少しずつ健康的に削れていき、自然と歯が矯正されていくのです。
もちろん、生まれつきの体質だったりするとそうはいきませんが、歯が伸びる頻度は減っていくことになります。
というように、ペレットを食べさせるよりチモシーを食べさせる方がメリットが大きいのです。
より健康的なうさぎにしようとすると、チモシー主体の食事が効果的なのです。
というわけで、ぷーちゃんにチモシーを食べさせるために私は考えました。
おだてにおだてる作戦です。
しつけといえば、褒めることです。
褒めることによって、おしっこを決められた位置にしたり、ただ言うだけでおしっこをしてくれたりします。
それを応用して、チモシーを食べている時だけ褒めちぎります。
すると、そのうちチモシーばかり食べてくれるようになるのではないかということです。
というわけで早速やってみました。
タイミングよくぷーちゃんがチモシーを食べてくれたので、ひたすら褒めます。
褒めます。
ひたすら褒めます。
もう一本食べてもらいます。
褒めます。
さらに食べてもらいます。
褒めます。
結構食べてくれます。
いつもは1,2本食べたらすぐやめてしまうのですが、今は結構食べてくれますね。
最終的には飽きたのか食べなくなりましたが、普段の3倍くらいは食べてくれました。
やっぱり褒めるのは効果的なようです。
食べ疲れたのか寝ちゃいました(笑)
おだんごうさぎです。
この調子でチモシー主体の食事にするように、頑張ってみたいと思います。